ホノルル国際空港は正確にはダニエルKイノウエ空港ですが、今回は便宜上ホノルル空港と呼ばせていただきます。
旅行会社の送迎付きプランでハワイに行く人はいいのですが、そうではない場合、空港からどのように移動するのがいいのでしょうか?
超円安の現在、少しでも出費は抑えたいものです。ここでは料金を抑えて、かつ安心な方法を紹介します。
※本文記載の料金は2024/6現在のものです。ご予約の際は確認してください。
①路線バス
荷物が多い人には向きませんが、なんといっても格安なのはザ・バスですね。膝の上や足元に置ける程度の荷物であれば(それ以上の大きさは持ち込めない)ザ・バスが一番格安です。
料金は大人3ドル、子供1.5ドル。お釣りは出ないので予め準備しておきましょう。ハワイのローカルも利用するので一気に現地の感じになりますね!
②HISハワイ
ご存知HISが運営する空港送迎サービスです。ハワイツアーを探すと最近のHISは往路のみの送迎付きが多くなっていますね。
「え?帰りはどうするの?」と思いますよね。復路の追加料金がツアーだと一人大体10,000円と少しお高いので、HISハワイの送迎サービスを使ったほうがお得です。
日本からも予約ができますし、HISなので日本語デスクもあり安心ですね。ただし、有名どころのホテルが集合場所になっているので遅れないように注意が必要です。
- 3日前までキャンセル無料
- お一人2つまでスーツケース預かり無料
- 片道3,580円 往復7,160円~
- 他の旅行者と相乗り
③KKday
KKdayは片道のみの料金設定で往復はありません。こちらは営業時間が5:00~23:00までと長いのが特徴です(一部時間割増しあり)。日本語にも対応しており、それぞれのホテルまで送迎があります。
またチャーターもあり1台8,680円~となっています。
- 6日前までキャンセル無料
- お一人2つまでスーツケース預かり無料
- 片道4,822円~
- 他の旅行者と相乗り
④ロバーツ
ロバーツハワイは、ハワイで有名な空港送迎シャトルバスです。どこかで見かけたことのある人も多いのではないでしょうか。70年以上の歴史がある老舗で信用がありますね。
ホノルル空港からワイキキだけでなく、コオリナ・カハラ・ノースショアなどへも移動できるのが特徴です。
ロバーツは運転手が日本語に対応していないので、多少は話すことが必要です。料金は格安なのですが・・・26ドルを日本円に換算すると・・・約4,160円ですね。もう少し円高になってほしいものです(心の叫び)。
- 24時間前までキャンセル無料
- スーツケース2つまで預かり無料
- 最低2名から予約可能(一人の場合は2名分必要)
- ワイキキまでの到着で相乗り26ドル(チャーター含め多くのプランがあります。)
- チップが必要
ロバーツは楽天トラベルから予約することができます。楽天はなんでも対応していますね!ポイントも貯まるのでお得です。
⑤チャーリーズタクシー
タクシーは慣れない人は「ぼったくられたらどうしよう?」と心配になりますよね。その点チャーリーズタクシーは定額制で安心です。
公式の日本語サイトもあり予約もできます。日本語オペレーターもいるので電話も安心です(時間によっては英語)。片道約38ドル、往復約185ドル。
他の旅行者に気兼ねなく乗れるのが利点です。タクシーなのでチップは必要です。
その他
旅慣れた人なら「Uber」や「Lyft」がいいのではないでしょうか。チップもいらないですし、料金も決まっていますね。
ハワイに限らず今やどこでも利用されています。空港からワイキキまでの目安は約33ドル~ですが、そこはご自身で確認してくださいね。
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まとめ&心の叫び
コスパ重視で旅行会社の安いツアーで行くとホテルが選べないことが多いです。でも送迎は大抵付きます。ホテルを選びたいからと自分で取ると送迎が付かない。そんな時は上記を参考にして下さい。
ご家族やグループ、荷物が多い人はタクシーやUber、またはシャトルチャーターがいいでしょう。
運転ができるのであれば空港からそのままレンタカーで移動するのもありですが、到着日はどうしても寝不足になりがち。十分気をつけてください。
それにしても、1ドル100円ちょっとならそれほど高くないのです。現在161円という超円安になっており、円換算するとため息が出ます。
もう少し円高にならないかと常々願っております!
抑えるところは抑えてハワイを満喫したいですね!
ホテル・航空券予約の際の注意点
ここで少し追記をします。上記送迎サービスを予約するときも同じなので注意が必要です。
ホテルや航空券を予約する場合「帰りの日付は日本時間でいいの?」と疑問が出てくると思います。答えは「現地の日付、時間で予約する。」です。
ハワイと日本との時差は19時間あるので・・・頭がごちゃごちゃになりそうですが(笑)
例えば8月15日から4泊6日の場合。ハワイ滞在5日目の8月19日の午前中にホテルをチェックアウトし、帰りの航空券は8月19日の日付で購入します。
日本日付 | ハワイ日付 | 4泊6日の内訳 |
8月15日 | 8月14日 | 日本夜出発・日付変更線 |
8月16日 | 8月15日 | 同日午前中に到着・1泊目ホテル |
8月17日 | 8月16日 | 2泊目ホテル |
8月18日 | 8月17日 | 3泊目ホテル |
8月19日 | 8月18日 | 4泊目ホテル |
8月20日 | 8月19日 | ホテルチェックアウト、帰国便搭乗・日付変更線・午後到着 |
時差が19時間もあるので、同じ日の朝にまた戻ってハワイに到着し、帰りは一日増えるというなんとも時差ボケしまくりな状況になります(笑)
ついそのまま日本時間で予約したくなりますが、ご自身で予約するときはこの時差を忘れないでくださいね。
ちなみに、「日本今何時かな?」と思ったらハワイに1日プラスして-5時間すると簡単にわかりますよ♪ハワイがお昼12時なら日本は7時頃です。