「こうあるべき」を捨てると見えてくる世界

フラダンス関連

今回は久しぶりにフラのことを書きます。以前の記事でも「上手くなるには」とか「先生になるには」を書きましたが今日は違う視点で書いてみます。

約1年くらい(膝が激痛で)フラはお休みしていたのですが、その間に沸き上がった気持ちなどを交えてお話ししますね。フラに限らず当てはまると思うので参考にして下さい。

スポンサーリンク

膝がやられてしまった

誤解のないよう言っておきますが、フラで膝を壊したわけではありません。会社の冷房だと私は思っています。ちょうど冷気が当たる場所に私の席があって、かなり冷えたのと・・・年齢(医者はそう言いましたよ)。

それからは階段を下りるたびに激痛が走り、階段は恐怖でした。靴も衝撃を吸収するようなものに変えました。パンプスは痛くて履けませんでした。

ずっと痛いわけではなくて3か月くらいでなんとか治ったのですが、以前と同じには歩けなくなりました。痛みはもう今は取れています。

そうすると今度は心の問題が出てきました。

私はもうダメなのではないか

健康第一とはよく言ったもので、不調になると精神的にも弱くなります。しばらく運動しなかったことで「もう動けないのでは」と思うようになりました。

元々運動が嫌いで子供の頃から体育はいつも2とかよくて3。スキーがある冬だけ5でした。

そんなだからフラを休んだら全然運動をしなくなり、気づけば硬ーい体に…。流石にこれではいけないと最近思い始め、フラを再開しようかと思いました。

フラは音楽があって歌があるから、ジムでのストイックな運動とは違いますよね。私が13年も続いた唯一の運動がフラ。

ただ、再開するにあたっては自分が以前のように動けないことへの不安がありました。「え?すぐカンが戻るよ!」という声もありましたが、私はどうやら(真面目過ぎて)自分を許せなくていました。

「体力も落ちたし人に教えるなんて…」そう思って、いっそ習いに行ってみようかと他の教室を見学してきました(病んでました)。

楽しむ健康フラ

そこで見たものは「ゆったり楽しむ生徒さんの姿」でした。以前の私は「フラはこうでなければ」とか「スキルを磨くには」と厳しかった気がします。自分にも生徒さんにも。

もちろん、適当に振り付けしていいわけではないし、ステップ一つ取っても「いい加減にでいいじゃない、楽しければ」ということではありません。

ただ、真面目さ故に、「だいたい」でやっている人を許せないところがありました。

でも、その教室で見たのは、私が今まで習った時の教室とは全然違って、ゆるーく進めているのでした。「あぁ、楽しむことが一番よね」その時思ったのでした。

その時の自分に合わせればいいんじゃないか

そんなことがあって、私は「以前と全く同じやり方をしようとしていた」ことに気づきました。完璧を目指してたんです。それでは自分も生徒さんも疲れてしまう気がします。

今は、「とにかく体を動かしてフラに慣れる事」をまずやろうと思います。レッスンを進めていくうちにカンも戻ってくるでしょう。知識はまだちゃんとあります。

その中で生徒さんの中で「もっと上手になりたい」という意識があればレッスン内容を見直すとか、徐々にしていきたいと思います。

基本的に最初から上手い人はもっと有名な教室に行くので、上級者が来る心配はないです(笑)

なんだか離れられないフラ

フラは不思議で、辞めようと頭をよぎるたびに不思議と呼び戻されるんです。今回は「楽しむ」という気づきを与えてくれました。フラの先生仲間の後押しもありましたし。

なので、自然体で楽しんで体を動かしたい方はどうそいらしてくださいね。オンラインレッスンから再開します。私のように、いかにもな運動は嫌いだけどフラはやってみたい方歓迎します。

弱小教室ですが、そのぶん一人一人に丁寧に指導できます。

そうそう、夢は「みんなでハワイでフラ」だったんですよー。実現出来たらいいですね!

40代からのフラダンスオンラインレッスン|フラスタジオMANA
Zoomで直接話しながら分かりやすくフラのレッスンをしています。40代50代からの初心者さん、ブランクのある方も歓迎です。無料体験あり。

タイトルとURLをコピーしました