フラダンス講師になるには?スキルは?収入は?

フラダンス関連

上級者になれば独立したくなるのは自然なこと

別記事で「フラダンスの上達方法」を書きましたが、ある程度上級者になると「独立したい」と思う生徒さんもいます。収入、気になりますよね?

パート並みの月3万円ぐらいから年収1千万越えまで、やりようによって様々です。そんな方への参考にして頂ければ良いかと思います。

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フラ講師になる3つの方法

主に3つのパターンがありますが、前提としてひとつ言えるのは踊りが上手い=教えるのが上手い、ではないということ。
もちろんフラも素敵で教えるのも上手な方も沢山いらっしゃいます。それなら何も問題はないのですが、「先生だけは凄く上手なのに生徒さんが一向に上達しない。」という場面を度々目にします。
踊るのと教えるのは違うのです。もっと言えば先生は先生であり、スターではありません。

①フラのインストラクター(アラカイ)になる

これは本当の意味での独立ではありませんが、そのハラウによって、特に大きいハラウには「インストラクタークラス」というクラスがあります。上級者さんの中で更にインストラクタークラスを受け、先生の代わりに(主に初級中級の)クラスのレッスンをします。教室に所属していますから、好きなようには教えられません。代表の先生の指示に従ってレッスンを進めます。

ただし、大抵の場合はインストラクタークラスを受けたからと言って全員がインストラクターになれるわけではありません。

そこは、先に述べたように、先生がフラのスキルの他に「この生徒は人に教えられるか?生徒をまとめられるか。」をちゃんと見ています。

ですから、特別インストラクタークラスがないハラウさんでも「この人になら任せても大丈夫だわ。」と先生が思えば、クラスを任されることもあるでしょう。

アラカイというのは先生の代わりにレッスンしたり、先生をサポートしたり生徒さんの相談を聞いたり。だから信頼度が大切なの。

ただ、この場合はお給料的なものはあまり期待しない方が良いでしょう。「教える為の勉強をさせて頂いている。」という感覚です。

②フラをハワイで極める

これは教室をまず辞めてからクムフラ(いわゆる師匠、家元)に師事する方法です。フラというのは、どこまで極めるか?終わりのない世界です。本当にハワイの事を深く知り、伝統を重んじてフラを極めたいという方に向いています。

まず曲の振り付けを誰かに学ばなくてはいけません。前の教室で習った振り付けは許可なく自分が教えてはいけないのが慣例です。ですから、「曲を仕入れる」という言い方を良くしますが、クムなどから教わらないといけないのです。

クムから教わることは、フラだけではなくハワイの歴史、自然、人としてなど多くの貴重なことを教わります。お金も時間もかかりますが、人としてもダンサーとしても大きく成長できるでしょう。

それは勿論有料です。1曲だけなのか、ずっとそのクムに師事するのかによって金額はかなり違ってきます。

ハワイ在住のクムだと1曲の単価も数万円から100万ほどまで本当に幅広いので、自分はどの程度を目指すのかをきちんと考える必要があります。

ハワイに留学する

ハワイ大学ヒロ校にはフラを学べる学科もあります。そこでは、単にフラだけでなく、ハワイの歴史や様々なことを学ぶことができます。また、大学とは別に比較的短期でも可能なコミュニティカレッジもあります。

いずれにしても英検2級程度の英語力が求められますし、学費や生活費など結構な額と覚悟が必要です。ですが、「ハワイできちんと学んできた。」と言えるのは強みでもありますし、現地の生の学習は貴女を大きく成長させてくれるのではないでしょうか。≫≫≫スマ留なら、従来の費用の最大半額!
そして帰国後教室を開く、というのが一般的な流れかと思います。

ただ、ハワイ留学で本当のフラや歴史をしっかり学ぶと、「自分は教えていいものか・・・?」という感覚にもなるそうです。あまりにも深くて、自分がハワイの事を教えるなんて・・・ということでしょうか。

③サークル活動のように小さく始める

この方法が一番多いのかなぁと思われます。自分で振り付けなどがある程度できる方は、特にクムにつかず、小さい教室から始めます。ただ、振り付けは曲の意味とハンドモーション、ハワイのことを良く理解していないとなかなかできないので、本格的なフラをやるのは難しいでしょう。
「気楽に楽しくやりたい。」という方はこの方法もありですが、個人的には先生も誰かに見てもらわないとスキルを維持するまたは上達するのが難しくなる気がします。
生徒さんに教える知識とスキルを磨くためにも、時々ハワイのクムによるワークショップが行われていますので、常に情報をキャッチしておき参加することも必要なのではないかと思います。
最近はZoomレッスンもありますね。

フラダンス講師の収入は?2つのパターンで検証

さて、フラの先生になり念願の自分の教室を開校できたとします。ではそれでどのくらいの収入になるのでしょうか?

一概に教室といっても『伝統文化を継承する』のと『ショーをメインにしていきたい』のでは少し運営の仕方が違います。

この記事では伝統文化を継承するタイプの話をしていきます。

カルチャーセンターやスポーツクラブで教える

手軽に開校出来て募集もカルチャーセンターさんでしてくれますから、取っ掛かりとしてはやりやすいと思います。しかし、大抵の場合、手数料が70%前後と大きく、自分の手元にはあまり残りません。収入としてではなく宣伝の場と捉えると良いでしょう。

スポーツクラブによっては教える範囲に制限があったり、カリキュラムがあったりと自由に教えられない場合があります。それは、スポーツクラブが「スポーツの一環としてやっている」からです。

ですから、最初に条件をよく聞いておく必要があります。手数料はカルチャーセンターとほぼ同じかと思います。大体春と秋が募集期間になるので、次の掲載はいつなのか予め聞いておくといいですね。

カルチャーセンターの講師になるには、直接問い合わせてみれば大丈夫ですよ。現在の講座の状況や料金、お部屋の空き時間など一通り説明してくれます。

それから検討してはどうでしょう。

こういったところに来る生徒さんは初心者さんが多く、それほどフラに対する熱意があるわけではないので、先生との温度の違いも・・。どこまで伝えられるか悩ましいところです。

収入面では、よほど生徒の数を増やさないとこういったところではまとまった収入にはなりません。カルチャーセンターやスポーツクラブは月謝が安いので、月3,980円の月謝で70%手数料だとすると、自分に入るのは1,194円×30人=35,820円となります。30人集まれば、です。10人だと月に11,940円ですね。
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レンタルスタジオを借りて開校

この場合 スタジオ料金は広さや場所によりピンキリですが、特に何にも縛られず自由に教えることができます。月謝も自分で決められますが、集客も自分でしなければいけません。

経費を抑えるのならば公営のコミュニティーセンターのスタジオを借りるのも一つです。格安ですのでかなり予約競争があります。

地方だと民間のレンタルスタジオがそもそも無かったりもしますよ。

この場合は、月謝も自由に決められ、そこからスタジオ代等を引いたものが収入となります。マイスタジオを持つというのは、ある程度固定の生徒が集まり、家賃が払えるようになってからが良いでしょう。

月謝は、地方平均4,000円~5,000円、都内など首都圏8,000円~12,000円というところでしょう。

地方の先生はお勤めしながら掛け持ちで教えている人がたくさんいます。

例:地方月謝1人5,000円×20人(最初はこのくらい集まれば良い方です)=100,000円

レンタルスタジオ一時間当たり1,500円(広さによる)×2H(大抵1レッスン90分かと思うので2時間は借りないといけません)×月4回=12,000円

※これは20人を一度に教えた場合です。大抵の場合20人一度にというのは、生徒さんのレベルの違いなどで難しいものです。その場合2クラスに分けたとします。そうするとスタジオ代が倍になるので24,000円です。

※市町村が運営しているコミュニティーセンターや学習センターはかなり低額ですが、鏡のある部屋は少なく、予約の競争率が高いです。みなさん頑張って予約していますね。

その他に、毎月ではありませんが自身のレッスン着代、振り付け取得代(相場はまちまち)、先生なら生徒とは違うドレス代、スタジオまでの交通費など諸々がかかってきます。

さていくら手元に残るでしょう?フラダンス1本で生活できるようになるには相当覚悟が必要なことがわかるのではないでしょうか。

フラダンスの先生って資格はいるの?

時々「フラダンスの先生って資格いるんですか?」と一般の方から聞かれることがあります。まず、国家資格が必要な習いごとはほとんどありません。

一般の人が想像する資格というのは、民間の○○協会認定などのことではないかと思います。それを『資格だ』と勘違いしているのでしょう。スキルの一定の目安にはなりますね。

フラの世界ではそういった『認定講師』のようなものは存在しません。ですから、極端なことを言えば誰でも明日から先生になれるのです。ギタリストに資格ないですよね?それと同じで、腕一本という感じでしょう。

しかし、フラのスキル、ハワイの文化など、多くの事を、前述したようにクムフラから学んだ先生はやはり本格度が違いますのでフラを見れば一目瞭然です。

ですが、初心者さんにとってはクムフラが何かなどはそもそもわかりませんから「クムフラ○○に師事」と言っても「へぇ?」で終わるでしょう。実感として分かるようになるのはずっと後になってからです。

その人のフラを見て「この先生いいな♡」と思う基準は人それぞれなので「私はクムフラについてないから・・・」と後ろ向きになるのはまた違います。

自分は誰にどんなフラを教えたいのか。」「年配の方の健康のためなのか、コンペに出るくらいまでしっかり教えたいのか。」それによってやり方は違ってきます。
気軽なフラだとしても、個人的には、先生になったらせめてメリーモナークの存在や、ミュージシャンの名前などは生徒さんに教えてほしいです。
10年続けている生徒さん達が全然そのあたりを教えられていないのを見ると複雑です。

指導者として求められる資質は

先生になるということは、大勢の生徒さんをまとめていく力が必要になります。ものすごくフラの才能が突出した人でカリスマ性が凄い人であっても教室の運営は別物です。

「サークルのように楽しくやりたい」というならともかく、そこそこ大きくしたいと思ったらある種経営者的な視点を持たないといけません。

私の知っている教室の先生の中には、自分はフラを教えることに専念し、事務方のことやアシスタント的な生徒の取りまとめは専門の人を(生徒の中から向いている人を選んで)置いている人も結構います。
生徒が増えてくれば、様々なタイプの生徒がいますし、要望なども増えてきます。教室の方針に合わない生徒もぶっちゃけいるんですよね。
それを力強くまとめて引っ張っていかないといけません。だから、フラの先生は見た目は美しいけれど芯はかなり強いです。

まとめ

上記で述べたように、収入面で見るとフラの先生は、100人以上の生徒さんがいるなどよほど大きい教室にならないと実際はあまり儲かる職業ではありません。

レッスン代からクムへのレッスン代、スタジオ代、衣装代(イベントなどに出る場合)等を差し引くとあまり残らないのです。

ですから、他の仕事をしながら教えている先生もたくさんいます。

そして、生徒を束ねるというのは大変なことです。人数が多くなればなるほど様々な生徒に対応しなければいけません。

それでもフラが大好きな方は、収入だけではない違った意味でのやりがいや生きがいのようなものが感じられることも事実です。群舞だからこそ感じられる人と呼吸を合わせることの楽しさ、やり遂げたときの喜びは何にも代えられないですよね。

自分は生徒のままが合っているのか、指導者が合っているのかよく考えてみると良いと思います。

そして、指導者となったら・・・偉くならないでください。自分は偉いと途中から態度に出る人がいますが、見ていてあまりいいものではありません。

『謙虚さ』もフラを教える中で生徒さんに自分が教えると思います。先生になっても忘れないでほしいです。

ひとつだけ最後に重要なことは、「ハワイに行くこと」

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初めて行くなら旅行会社が安心ですね
これは何を言っているかというと、驚くかもしれませんが、フラの先生の中にはハワイに行ったことがない先生が一定数いるのです。
きっかけはスパリゾートハワイアンズでもいいのです。素敵ですよね。
家庭があれば事情もあるでしょう。留学は特に難しいでしょう。その場合旅行でもいいから、一回でもいいからハワイの空気感、自然などを肌で感じてきてほしいと思います。
そうすれば、ダイアモンドヘッドを見たことがないのにカイマナヒラを教えるということがなくなります。海、山、風、人々。時間があればフラに出てくる場所巡りをするのもいいでしょう。
こちらの記事で、短期間で行きやすいパワースポットを紹介しています➤➤フラダンスを始めたら最初に行くべきハワイのパワースポット
もちろん現地でフラを観ましょう。先生を目指す方はぜひ行ってほしいです。
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