太っているとか関係ないです
- 運動不足なのは分かってるんだけど・・・
- フラダンスって興味あるけど難しそう・・・
- 経験はちょっとだけあるけど今できるか不安・・・
- だいぶ太ったから笑われないかな・・・
こんな声がちらほら聞こえてきますね。「10年前は痩せてたけど今はこんなだし」とか。大丈夫です!みんなそうですから!(笑)私も約12年フラをやっていますが、12年前とは体形が随分と変わりました。体重も!
太っていてもいいですか?
そんな風に思ってフラを習うことをためらう日本人が多いような気がします。日本人は『細い事が何よりも大切』と思っているかもしれませんがそんなことはありません。
女性はそう思っているだけで、男性から見るとふくよかな女性の方がモテたりしますよね。
ポッコリお腹だし、こんな私いいのかしら?
笑われませんか?
フラをやっている人で他人を笑う人はいないと私は思っています。なぜなら、最初に、「他人を敬うアロハの精神」を先生から教わるからです。アロハの精神については後述しますね。
こんな意見もありますよ。
フラの世界には疎いですが、スポーツクラブにフラの教室があり、その時間帯になると隣接するトレーニングジムにはパウスカートとレイ(極彩色のボリュームのあるスカートと花の首飾り)をつけたご婦人方で溢れかえり、ハワイのホノルル空港の歓迎かと思うぐらい凄い光景になります。スポーツクラブにはそぐわない体型の方も正直、多いです。ですが、本場ハワイではもっとすごい体型のネイティブの女性達がムームーを着てフラを踊っているのを普通に見ていましたので、日本の熟年のご婦人方がぽっこりムーミンなんて序の口だと思いますし、むしろ太っている方が本場のテイストに合っているようです。私も、すてきだと思いますけどね・・・。※Yahoo知恵袋アンサーより
私も同じ意見で、あまり細すぎるのもフラガールとしては貧相なイメージです。先生方はよく見ると意外としっかり体形ですよね。
ダイエットになるというよりかは、姿勢が良くなる、フラ体形になる、ことで綺麗になると私は思います。
身体が硬くてもいいですか?
もちろんです!実は私もフラダンサーは身体が柔らかくなくてはいけないと思っていました。まだ始めて間もないころです。
柔らかいに越したことはありませんが、「硬いからできない。」ことはありません。フラを続ける間に少しずつ身体も変わってきますよ。
柔軟体操ですごく柔らかくないとだめかと思ってました!
だんだん滑らかになってくるんですね!
そう、フラの動きを通して自然に柔らかく、滑らかな動きができるようになるんです。最初カクカクしていた生徒さんも半年~1年ほどで変わってきます。
アロハの精神
ALOHAとはただの挨拶ではありません。人に感謝する気持ち、愛する気持ち、尊敬などの意味が含まれています。
元々日本人は思いやりもあるし謙虚でアロハの精神に近い文化を持っていると思います。だから生徒さん同士でもお互いを尊重しています。
ただ、一つ足りないものがあるとしたら「自分を愛する心」ではないでしょうか。自分は二の次でまず他人の為に尽くすのが美徳・・・それは良い事でもあるのですが、実は逆なのです。
自分を愛せて初めて人を愛することができるのではないでしょうか。
私もそうだったのですが、日本人は自分に自信を持つのが少し難しいような気がします。「完璧でなければいけない」日本人の几帳面さがそうさせているのかもしれません。
人生の全てがフラに現れる
フラはその人の人となりが透けて見えるもの。様々な経験をしてきたクプナ(主に55歳以上ぐらい)さんのフラに見入ってしまったという経験もあるかと思います。喜びも悲しみも経験してきた、その人の生き様が現れるのです。だからクプナさんのフラは深いのです。
日本では歳をとることがネガティブなことととらえられることが多いですが、本当は様々な経験をしてきたからこそ滲み出る美しさがあるのです。
歳をとることだけは誰もが平等です。若い時は若さはじける魅力的なフラを。
歳をとったら深みのあるフラを。年齢を選ばないのがフラの魅力でもあります。
まとめ
体験レッスンに行くと、どういう生徒さんが多いかわかりますよね?美形のマダムが多いとか、逆におばあちゃんばっかりとか、本当に色々なカラーが教室ごとにあります。
太っていても身体が硬くても、あなたに合った教室はありますよ♪