フラを習うには?選び方は?お金は?

フラダンス関連

夏のめざみ祭り呼んで頂きました

情勢が情勢ということもあり、またお盆なのにずーっと雨ということもありお客様は少なめでしたが、それでも良い経験になりました。

少しそのお話しをさせて頂き、後半は「フラを習うには?」について触れたいと思います。「フラを教えるには?」についてはまた別の機会に書きたいと思います。

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全くなかったフラショー

もうどのくらい経つでしょう?最近ぽつぽつと小さいフラショーは開催されるようになりましたが、まだまだです( 一一)私も本当に内輪だけのメレフラはやりましたが、参加者はやはり少なくて(和気あいあいで良かったのですが)、本格的なのはやれないなーと思っていました。

そんな時にフラ仲間の先生に誘って頂き「めざみの里」という道の駅でのミニフラショーに参加させていただきました。こんなご時世なので少ない人数で気軽にとのことでした。

「気軽に」とは言っても一般客もいるし友人は来るし、やはり緊張しますね。何気に緊張して色々しでかしてます・・・(笑)

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フラって見る人を元気にすると思うんです。笑顔のパワーだったり、Mana(大地の見えないパワー)だったり音楽だったり様々な要素が合わさって、つい見ている人も笑顔になりますよね。そこに携われて幸せだなって思います。

ではフラを習うには?

ハワイのフラを見て一目惚れ・・・私もそうですが、フラを習うきっかけナンバーワンだそうです。また、今回のようなイベントなどもそうですし映画「フラガール」をきっかけにした方も多いのでは?

ここからは「フラを習うにはどうしたらいいの?」「かかるお金は?」など様々な疑問にお答えしていきます。

そもそもフラって何ですか?

フラとはハワイ語で元々「踊る」という意味。だから「フラダンス」とは本来は言いません。文字を持たなかった古代ハワイ人が、文化の継承を目的としたコミュニケーションツールだったのです。

フラには古典フラ呼ばれる「カヒコ」と現代フラの「アウアナ」の2種類があります。日本の大多数の教室で教えているのはドレスを着て優雅に踊る「アウアナ」です。

アウアナはこちら

カヒコはこちら(男性バージョン)

アウアナは美しくウットリしますね。そしてハワイの風が心地よく・・・「あー!ハワイ行きたい!」と思ってしまいます(笑)日本では「やや年配の踊り」という感じがありますが、ハワイでは子供も大人もお年寄りも男女関係なく普段からフラを楽しんでいますね。

そしてカヒコ。男性が踊っているのに驚きましたか?元々カヒコは西洋文化が入る以前の太古の昔から男性にのみ許された踊りです。ですから、きらびやかな衣装や優雅な音楽ではなく、イプへケと言われる楽器などのみで表現されるとても力強いものです。カヒコは心に響く魂の踊りである為、見ている途中で泣き出してしまう人もいるほどです。

ただ、日本ではカヒコはとても(体力面でも知識面でも)難しい為教えている教室はとても少ないです。

フラはどこで教えてもらえるの?

今は昔と違い随分教室も増えましたので、検索するとお近くの教室がで出てくるかと思います。もしくはお近くのスポーツクラブ、カルチャーセンターなどでもレッスンがされています。

スポーツクラブ、カルチャーセンター等の場合は健康維持的な要素が大きいので、気軽に始められますが「本格的にハワイの文化が知りたい」お気持ちのある方には向かないかもしれません。

どこのお教室が良いかは、一度体験レッスンを受けることをお勧めします。どこの教室でも大概無料で体験できますので、そこで雰囲気などを感じたらいいのではないでしょうか。

レッスンにかかるお金ってどれぐらい?

これは住んでいる地域によってまちまちです。都心であれば月謝で8,000円~12,000円程度。地方であれば4,000円~5,000円といったところでしょうか。(Manaでは月5,000円でレッスンしています。)カルチャーセンターなどはもう少しお安いかなと思います。

その他にレッスン用のパウスカート、Tシャツなどが必要になります。足は基本はだしですので最初にかかる費用はそれほどでもありません。

パウスカート選びの記事はこちら

教室によっては(強制ではありませんが)「ハラウパウ」といったお揃いのパウを作るところもあります。

イベントに出なくちゃいけない?

結論から言うと「出なくてはいけない」ということはありません。生徒さん達はプロではありませんからイベントに出てギャラが出るわけでもありません(プロレベルになれば先方からギャラの提示があります)。

ですから、ドレス代、ヘアクリップなどの装飾品代といった費用が発生します。これをどう捉えるかは本人次第なのです。

そこが教室選びのポイントにもつながるのですが、「イベントにガンガン出て大会にも出ます!〇〇大会で優勝しました!」のような教室ですと生徒さんの意識も高いですし、衣装代もかかります。逆に「健康維持だから」という教室はほとんどイベントには出ませんのでそれほど衣装代はかかりませんが、フラが上達するスピードが遅く、喋ってばかり・・・という事もあり得ます。
個人的に思うのは、時にはステージに立って思いっきり踊るのも良いのではないかという事です。イベント主催としてずっと色々なハラウさん(教室)を見てきましたが、ステージに立つたびに生徒さんが成長している姿が見えるんです。
衣装代はかかりますがそれを「いやいや払う出費」と捉えるか「こんな時でもなければ着る機会がないのだから」と楽しむか。とはいえご家庭の事情もあると思いますのでよく判断していただければと思います。
最初は「そんな!無理ですっ!」と言っていた生徒さんがしばらくすると堂々と踊っていたりします。「踊る楽しさ」「見てもらう喜び」「お客様の声援」を感じるんですね。そして、ハラウの仲間との絆のようなものが生まれるんです。
ですが、最初はイベントのことはあまり考えず、フラを楽しんだらどうでしょう?そのうちに自分の中から色々な感情が生まれるのではないかと思います。
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