円安がなかなか止まりません( ;∀;)1ドル98円時代を知っている筆者としては、148円でも激的に高いです。せめて120円くらいになってくれませんかね。
世間では、ご飯やそうめんを荷物に入れてハワイへ行く人に「そこまでしてハワイ行きたいの?アジアでよくない?」のようなコメントが散見されますが・・・そこまでして行きたいのですよ!(笑)海外ならどこでもいいわけではないのです!
なんだか『節約ハワイなんて可哀想』と思われるのも悔しいので!楽しみ方を書いてみます!
円安だけど旅行代金そのものはそう変わらない

2024.5にHISが、ハワイ5日間98,000円!限定200名!というスーパーサマーセールを行ったように、旅行会社のツアー自体は過去と比べてもそこまで高くありません。
2025年も似たような料金で旅行各社セールをしています。
通常でも(繁忙期を除けば)5日間、6日間なら10万円台でホテル、フライト込みで結構出ています。(もちろん泊まるホテルによります。)
個人手配の方は、航空各社のチケットもエコノミークラスなら往復10万円を切る時期もあります。ハワイアン航空、デルタあたりは8万円台もあるので比較してみるといいでしょう。
節約には滞在のテーマを決める

まず初めに「今年の滞在のテーマ」のようなものを決めると良いです。私も毎回「今回は買い物メイン」「今回は観光メイン」「今回はビーチ巡り」のように決めていました。
そうすればおのずと行動も決まってきますよね。
大抵の人は限られた日数での旅行になるので、やみくもに詰め込んでも疲れるだけで、「リフレッシュに行ったのに逆に疲れた!」のようになってしまいます。
無料で使えるハワイの各種ラウンジ
一日目は大抵の場合朝到着するので、眠いし・・・チェックインまで荷物を・・・。そんな時に役に立つのが旅行会社のラウンジや、各種サービスのラウンジです。
特に手荷物については、チェックインまで持ち歩くと意外と重く感じるものです。歯ブラシやら化粧品やらなんだかよくわからない諸々が入っていませんか?それ預けられたら身軽ですよね。
JTB,HISといった旅行会社のラウンジは朝早いのが利点で、(旅行会社のツアーなら)トロリーも大抵無料。カード系ラウンジはサービスが充実しています。
困ったことがあればスタッフさんが教えてくれます。無料で気軽に利用できますね。
後日談→ラウンジはやはり携帯の充電に重宝しました!喉も乾くので一休みしたりわからないことを聞いたりとハワイ滞在中はお世話になりました♪
●JTB オリオリステーション・オリオリプラザ
- アラモアナセンター・シェラトンワイキキ・ハイアットリージェンシー
- 8:00~17:00 年中無休
- グルメクーポンの購入ができる
詳しくはこちら。アラモアナセンターにあって便利!
●HIS LeaLeaラウンジ
- ロイヤルハワイアンセンター・ヒルトン・ハイアットリージェンシー
- 8:00~18:00(ロイヤルハワイアンのみ、他は16:00まで)年中無休
- 化粧直し、着替えのスペースあり
- ドリンクサービスあり
- ベビーカー無料レンタル
- 店内携帯充電器あり
詳しくはこちら。ワイキキに3か所あるのは嬉しいですね!
●JCB プラザラウンジ
- ワイキキショッピングプラザ2階
- 10:00~18:00(変更有)年中無休
- 現地ガイドブック、情報誌が閲覧できる
- ドリンクサービスあり
- カード盗難・紛失時の相談
詳しくはこちら。
JCBカードを見せるだけでワイキキトロリーバスのピンクラインが2名無料になります。
➤同じショッピングプラザ3階にグローバルWi-Fiがあるので、急にWi-Fiが必要になった時も便利。当日レンタルできます。
●楽天カードワイキキラウンジ
- インターナショナルマーケットプレイス・アラモアナショッピングセンター
- 10:00-20:00 最終受付 19:45 年中無休
- カード盗難・紛失時の相談
- ドリンクサービスあり
- 店内携帯充電器あり
- ベビーカー無料レンタル
詳しくはこちら。こちらは珍しくマッサージチェアがある!サービスは一番充実しているかもしれません。
立地も良く、他のラウンジが夕方6時頃閉まるのに対して8時まで営業しているのは嬉しいですね!
各ラウンジは各会社のサービスを利用している方のみ。荷物預かり、Wi-Fi利用、インターネット利用のサービス、オプショナルツアー,レストラン予約は基本的にあるようですが、その他のサービス、営業時間は違いますので渡航前にご確認ください。
私はまだ楽天カードワイキキラウンジは利用したことがないので(他3つはあります。とても親切です。)、次回は楽天のラウンジを覗いてこようと思います♡→アラモアナショッピングセンター店を利用しました。広くてきれい!快適でした。
※楽天ラウンジは利用制限がつきました。お持ちのカードの種類によって10回~。
この他にもご利用の航空会社や旅行会社の無料で使えるラウンジがあるので、上手に活用してくださいね。
ホテルかコンドミニアムか

最初にも書きましたが旅行の目的が「ゆっくりホテルステイをすること」ならばホテルのランクは落とさず海側のホテルに泊まればいいのですが、それだと「高級ホテルに泊まって、ホテルのレストランで素敵なご飯」のような円安関係ない方のリッチな旅行になってしまうので(笑)
この記事の趣旨は『レトルトのごはん』を持ってでもハワイに行く!人の記事なので・・・。優雅なホテルステイは置いといて・・・。
家族で行くならコンドミニアムがオススメ
コンドミニアムとは、ホテルと違いキッチン付きの宿泊施設のこと。主婦としては「えー!ハワイに行ってまで料理するのー!」と言いたくなるし、最初は私もそう思っていました。
でもね、とにかく食費が高いのです!レストランなら安くても一人6,000円~10,000円はするし、フードコートでも3,000円~4,000円ほど。これを3食毎日は今の日本人には厳しくないですか?
私は料理するほうを選びます。それに、「暮らすように滞在したい」という思いもあるので。
しかし、ハワイで奥さんだけがフルで調理する必要はないし、なんなら手分けしてやりましょう!旅先なら楽しんでできますよ。
スーパーで食材を買ってきて皿に盛るとか、肉を焼くとか、簡単な調理で良いでしょう。今はスーパーに気の利いたお惣菜もありますし、それほど手の込んだ料理までしなくて済むはずです。量も多いので家族でシェアできます。
そんな時に役立つのが「レトルトのごはん」「そうめん」。私はお米持って行って炊いてましたけどね(笑)コンドミニアムによっては炊飯器があるのはハワイならではですね!
●もう一つの隠れた利点
これは内緒ですが(笑)いびきが超うるさい人っていますよね?普通のダブルベッドやツインのホテルだと、「あいつのいびきで寝れなかった( `ー´)ノ」。ということになりますが、コンドミニアムはリビングと寝室が分かれていることが多いので・・・・いびきがうるさい人はリビングで寝てもらう・・・という技もできます(笑)
ハワイのおススメコンドミニアム10選
では、ハワイにはどんなコンドミニアムがあるのでしょうか?以下におススメを載せますので、立地やご予算に応じて選んでくださいね。
全てキッチン付きですが、部屋タイプによってはフルキッチンと簡易キッチンがありますのでご注意ください。
料金目安はあくまでも目安、時期や部屋によって全然違うのでご確認ください。
①ワイキキショア


コンドミニアムでは一番人気のワイキキショア。ワイキキビーチに面していて立地はバッチリ。部屋からビーチがすぐなのは家族連れには嬉しいですね!
ワイキキビーチの端のほうなので、比較的静かな場所にあります。料金目安93,419円~。
②イリカイホテルアンドラグジュアリースイーツ


アラモアナショッピングセンターまで徒歩約10分。ワンルームタイプから2LDKタイプまで幅広いタイプがあります。位置的には少し不便な気がします。その分施設が充実しています。
2LDKは約115㎡と広いので、ご家族でもゆっくりくつろげます。料金目安29,399円~。
③アクアスカイラインアットアイランドコロニー


ワイキキ最高層44階建てのコンドミニアム。以前泊ったことがありますが、本当に眺めがいい!アラワイ運河に面して建てられており、オーシャンビューではないものの、ワイキキを一望するパノラマビューはとても気に入りました!
価格もそれほど高くないので、コスパ重視の方にお勧めです。料金目安15,052円~。
④ロイヤルクヒオ


とにかく立地が抜群!こちらも39階建てと高層で、DFS、丸亀うどん、マクドナルドまですぐそこという好立地。
トロリーもザバスも非常に便利です。料金目安23,666円~。
⑤マリンサーフ


ワイキキのど真ん中にあり、どこに行くのも便利!こちらは、バケーションレンタルといって、部屋ごとにオーナーが違う為内装も違います。
あまりにもど真ん中のため、もしかしたら外のにぎやかさが気になるかもしれません。
⑥アストンワイキキサンセット


カピオラ二公園、ホノルル動物園に近い位置にあります。近隣のホテルと距離があり眺望良好、静か。
こちらも以前泊ったことがありますが、炊飯器含め一式揃っており、眺望もよく過ごしやすかったです。少しワイキキ中心より離れているので夜は静か。料金目安22,282円~。
⑦アストンアットザワイキキバニアン


前述のワイキキサンセットの隣にある、歴史あるコンドミニアム。長期滞在の定宿として多くのリピーターがいます。
築年数が経っているので古い感は否めませんが、1ベッドルームでも約50㎡という広さとフルキッチンはやはり魅力。1Fに小さなコンビニがあります。料金目安18,698円~。
⑥のワイキキサンセット共に、大きなスーパーが近くないのですが、それでも日用品店「236グロッサリー」まで徒歩5分。お惣菜やお弁当もあるワイキキマーケットまでは徒歩8分、大型量販店「ターゲット」まで徒歩10分とそれほど困らないでしょう。
ABCストアは各所にありますが、やはり少し高いので、私はなるべくスーパーを利用します。
※バニアンの紹介が長いですが、次回の滞在がバニアンなのです。レポートをお楽しみに!
⑧エバホテルワイキキ


クヒオビーチ、ホノルル動物園が近い好立地。こちらはフルキッチンではなく簡易キッチン。⑥⑦よりもビーチに近いので行動しやすいでしょう。予算重視の方におススメ。料金目安18,374円~。
⑨アストンワイキキビーチタワー


こちらはクヒオビーチ至近の高級コンドミニアム。1フロアに4室しかなく、広さは約80㎡~ととても広いです。キッチンもしっかりしたフルキッチン。予算が比較的ある方に。
日本語スタッフも常駐。料金目安86,927円~。
⑩アラモアナホテル


こちらは、ワイキキタワー33階2ベッドルームの写真です。177.9㎡あるので人数が多くてもゆったり過ごせます。アラモアナショッピングセンターに直結なので買い物に非常に便利。
コナタワー、ホテルタイプに滞在しましたが、そちらは少し狭いですね。ホテルタイプにはキッチンはありません。そして、ワイキキタワーの方が高層で見晴らしがいいです。料金目安55,800円~。
以上ワイキキの主なコンドミニアムを掲載しました。お手頃価格のコンドミニアムでも部屋は広く、ラナイ(バルコニー)付きなのでがっかり感はないと思います。※画像は楽天トラベル、LeaLeaバケーションレンタルさんからお借りしました。
コンドミニアム宿泊の注意点
●コンドミニアムは調理器具や食器は揃っています。調理ができて便利ですが、調味料まではありません。洗剤はあるけどスポンジはない、なども。
●宿泊料金の他にリゾートフィーがかかります。これは日本でいう宿泊税のようなものです。予約料金に含まれる場合と、現地で清算する場合があるのでお気を付けください。
●ホテルのように毎日掃除には来ない場合があります。また、掃除代金が別のところもあるので予約する際に確認しましょう。
調味料は現地で購入すると短期の滞在だと余るんですよね。こんなことをするのは私くらいかもしれませんが・・・行くときに米と共に小さいサイズのペットボトルの醬油などを持って行ったんですよ。
行きは開いてないのでいいのですが、帰りも「余ったから」と言ってラップでぐるぐる巻きにして預け入れ荷物に。そうしたら・・・気圧のせいですかね、帰宅後蓋が開いてしまっていて「漏れてる!」の事態に!
そんなおバカなことをしないために(笑)最初から小袋で持っていけばいいのです!
\25袋1,000円/

アウトドア用ですが、これ旅行にも便利ですね。円安の今、ハワイで調味料を買わなくて済むのは嬉しいし、このサイズなら使いきれて軽量です。
さいごに

今回はコンドミニアムをオススメしていますが、目的によってはホテルの方がいい場合もあります。一人旅で尚且つ3泊5日、などの場合はコンドミニアムは逆に高くつくかもしれません。
私は食費を抑えて、その分観光に回すほうが好きです。有料になったダイヤモンドヘッドでなくとも景色の良いところがたくさんあります。ハワイの風を感じているだけで気分が良いですよね♪
ファーマーズマーケットに行くのも楽しいです。流行りのレストランに行かなくても別にいいです。普通に、暮らすように滞在したい。
無料ラウンジも活用しましょう。携帯充電できるしスタッフさんに情報聞けていいですよね。
また、暮らすように滞在したいので、スーパーもよく利用します。フードパントリー、ホールフーズ、ドン・キホーテ、ウォルマート、ターゲット、その他スーパー、また、ロングスドラッグも安いです。
海外のスーパーやドラッグストアは見ていても楽しいですよね。ハワイは可愛いお土産もたくさん売っています。
「ちょっとドリンク買おうかな」とABCストアに入ると本当に可愛いものがある!日焼けキティちゃんとか!あれもこれも欲しくなりますが!節約しながら楽しみましょう。
ご自身で「今回はどういう旅行にしたいのか」色々計画してみて下さいね。
後日談→何が高いって食事が一番高かったです!他はそうでもないですよ(円安だから安くはない)。それから、ハワイはお弁当でもなんでも量が多いので、小食の私は一つ買うと2回分になったので結局持って行った食料は食べなくて済みました。